宝塚花組トップ、柚香光のサヨナラ公演「アルカンシェル~パリに架かる虹~」が宝塚大劇場で開幕

[ 2024年2月10日 19:20 ]

柚香光(左)と星風まどか(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 宝塚歌劇団花組トップスター・柚香光(ゆずか・れい)とトップ娘役・星風まどか(ほしかぜ・まどか)のサヨナラ公演「アルカンシェル~パリに架かる虹~」が10日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。

 ナチス・ドイツに占領されたパリを舞台に、華やかなレビューの火は消すまいと奮闘する人気ダンサー・マルセル(柚香)と、看板歌手カトリーヌ(星風)を中心に、ドイツ軍の「パリ爆破計画」にも巻き込まれていく劇的な物語展開。

 高いダンス力でファンを魅了し続けてきた柚香らしく、冒頭から黒エンビでの群舞で客席を圧倒し、ピエロ姿での妖艶なステップ、スウィング、ラテンと劇中で次々にダンスを披露し、柚香らしいラストステージとなった。最後はタイトルにちなみ、七色に染め上げた大きな羽根飾りを背負い客席に手を振った。

 前日の公開げいこではカーテンコールで「初日から千秋楽まで一回一回真摯(しんし)に、そして大切に大切に日々を過ごして参りたいと思います」などとかみしめるように話していた。公演は3月24日まで。東京宝塚劇場は4月14日~5月26日。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年2月10日のニュース