石原良純 石原家の朝に緊張が走るワケ 苦手“儀式”も…「あれが嫌で嫌でしょうがなかった」

[ 2024年1月12日 21:51 ]

石原良純
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 タレントで気象予報士の石原良純(61)が、12日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 新春2時間SP」(後8・54)に出演し、石原家の変わった家訓について語った。

 父は一昨年に死去した作家、政治家の石原慎太郎氏。執筆活動のほか、政治家としても超多忙を極め、神奈川県逗子市の自宅に帰ってくるのはほぼ週末だけという時もあったという。

 慎太郎氏が在宅の時は、朝からピリピリムードが漂っていたという。家訓として紹介されたのは、「父が自然に目覚めるまで決して起こしてはいけない」。父が起きないように、母や子供たちはひそひそ声でしゃべり、蛇口をひねる音やドアの開け閉めにも気を遣ったという。良純は「おやじが起きるまではみんな“シッ”。それが当たり前だったね」と、人差し指を口に当てて振り返った。

 リビングの電話が鳴ると、父が起きた合図だという。すると、子供たちの誰かが父の寝室へ。新聞を届け、部屋のカーテンを開ける。そして、たわしを手に取って、父の背中を力いっぱいこするという。慎太郎氏は乾布摩擦の要領で、子供たちにたわしで背中をこすらせていたそうで、良純は「当時は亀の子たわしがあって、“こすれ。背中をこすれ”って。長らく体をこすらされて、あれが嫌で嫌でしょうがなかった」と苦笑いしていた。

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