M－1審査員・山田邦子「さや香のこと好きになった」　番組終盤の「よくなかった」発言の真意とは

山田邦子
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　タレント・山田邦子（63）が25日放送のABEMA「Abema　Prime（アベプラ）」（月～金曜後9・00）に生出演。審査員を務めた「M－1グランプリ2023」決勝について語った。

　さや香、ヤーレンズ、令和ロマンが勝ち上がった最終決戦。ヤ―レンズ3票、令和ロマン4票と僅差で優勝が決定し、ファーストラウンド1位通過だったさや香は1票も入らない完敗だった。番組終盤にコメントを求められた山田は「さや香の最後のネタは全然よくなかった」と発言していた。

　山田はこの日、番組冒頭でそのことに触れ「3組あってさ、あとの2つはすごく言われてんのに、何も言われないってかわいそうじゃん。いくらつまらなかったと言っても」と真意を説明。カンニング竹山も「バラエティー番組とかお笑いライブでよくある手法。わざと言って、何だよ！ってひと盛り上がりするみたいな」と理解を示した。

　また、山田はさや香の決勝でのネタについても言及。視聴者ではなくお笑いのプロである審査員に対して挑戦したネタだったとし「どうですか？このレベル来てますか？ってやられたので、プレッシャーかかることしたなーって思ったね。漫才に命かけてる根性は見せてくれたよ。選ばれなかったけど、さや香のことはことさら好きになったね。プロのプロしかわかんないことやってたよね」と語った。

　ここで竹山が改めて終盤の「よくなかった」発言に意見。「だからエンディングのは実は褒め言葉なのよ。あれが救いなのよ」と山田の発言の大切さを説明した。