タカトシ「こんなにウケるの?って」 力試しに受けたオーディションで抱腹絶倒させたワケ

[ 2023年11月26日 16:58 ]

お笑いコンビ「タカアンドトシ」のトシ
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 お笑いコンビ「タカアンドトシ」のトシ(47)が、25日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後5・00)にゲスト出演し、コンビの駆け出し時代について語った。

 相方のタカ(47)と北海道の中学時代に出会い、中3でコンビ結成。高校は別々の学校だったが、「週末にどっちかの家でネタ作りが始まる」と、お笑いに青春をささげたという。

 「ホント(漫才)ごっこですよ。キャッキャキャッキャ言いながら」とトシ。当時はタカが8ミリビデオを持っており、漫才する様子を録画していたという。トシは「おばあちゃんに買ってもらったんですよ。当時、高いですよ?8ミリ。買ってもらって持ってたから、それを設置して、2人で。キャッキャキャッキャ、テレビにつなげて見て、キャッキャキャッキャ。漫才師みたいに見えるんですよ、テレビに映ると」と振り返った。

 趣味のノリで漫才をしていたトシとは違い、タカはプロ志向だったという。「あいつは当時から“いつかは東京に行ってやる”と言ってました。俺も“そうだな”とは言ってたけど、まさか本当に行くのかな?って感じよ」。すると、2人が高校3年になった時、吉本興業が北海道の若手発掘のため、札幌事務所を開設。まさかのタイミングで、2人は「“力試しにオーディション受けてみるか”と言って、2人で行って」と、勇んでオーディションを受けたことを明かした。

 日々、漫才を録画していた効果が、ここに来て大きな威力を発揮したという。「どこに出すわけでもなく、2人とも練習だけはしてましたから、仕上がってるんですよ」とトシ。「それでオーディションに行ったら、オーディションか?というくらい、プロデューサーとかが腹抱えて転げて大笑い。びっくりして、こんなにウケるの?って。人前でやったことなかったから」。プロデューサーからは「君たち、売れる。完璧」と太鼓判を押されたことを明かした。

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