鈴木浩介　世間に広まるイメージに困惑「全部間違ってますね。こえ～」

鈴木浩介
Photo By スポニチ

　俳優の鈴木浩介（48）が22日放送のフジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）に出演。世間に広まっている印象を嘆く場面があった。

　この日は俳優の工藤阿須加とともにゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。「カレーや炒飯などいろんなグルメに詳しい、っぽい」というイメージをぶつけられると、鈴木は「×」の札を挙げた。

　実際にカレー好きの印象が強い鈴木だが、「番組をやらせていただいて、カレーをフューチャーする番組のアシスタントをたまたま。海外にカレーを求めにいく！っていうのがたまたま続いたことがあったんです。きっかけは大倉孝二さんにカレーに連れていっていただいて、大倉さんが連れていってくださるカレー屋がむちゃくちゃ上手かったんですよ。大倉さんがたまに家にカレーを作ってくれるんですよ。そのカレーが好きなだけで、僕はカレーに何も詳しくないんですよ。だけど、なんかカレーに詳しい人っていう流れができちゃって、カレーの仕事ばっかりが来るようになっちゃった」と主張した。

　実際に番組調べると「無類のカレー好き」「子どもの頃の夢は定番のカレー料理を作ること」「本場インドに行くほどのカレー＆スパイス好き」と出てきたそうで、これには鈴木も爆笑。「全部間違ってますね。全部違う。そうなっちゃう、こえ～」と苦笑いを浮かべた。

　さらに、炒飯についても「カレーが一通り落ち着いてきた時に、“カレー以外で何かないですか？”って聞かれて絞り出して“炒飯だったら食べてますかね”って。学生時代は餃子の王将で、週に2回は食べてたから、“年間100食近くは食べてましたかね？”って言ったら“それでいきましょう！”ってなって。それで、炒飯も100食から年間100軒って膨らむんですよ。知ってても（店はせいぜい）2軒ですよ。それが、年100軒回ってる炒飯好きにどんどん一人歩きするから。“すぐ炒飯の本出しませんか？”ってオファー（が来た）」とぶっちゃけた。

　この話に、番組MCの「ハライチ」澤部佑は「芸能界って、基本嘘ですから。これは恐ろしい」と同情していた。