川栄李奈“医療オタク”看護助手役で連ドラ初主演「私も突き進むタイプ」 日テレ「となりのナースエイド」

[ 2023年11月7日 04:00 ]

日本テレビドラマ「となりのナースエイド」に主演する川栄李奈
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 女優の川栄李奈(28)が、ゴールデン・プライム帯(午後7~11時)の連続ドラマに初主演する。来年1月期の日本テレビ「となりのナースエイド」(水曜後10・00)で、コメディータッチで描く病院エンターテインメント。川栄は新米のナースエイド(看護助手)として奮闘する。

 医師や看護師ではなく、ナースエイドの視点で描かれる新たな医療ドラマ。ナースエイドは医師免許も看護師資格も持たず、入院患者の食事や風呂の介助、着替えのサポートなどをする縁の下の力持ち。原作は現役医師の作家、知念実希人氏の同名小説で、脚本はコメディー界で活躍するオークラ氏が手掛ける。

 川栄演じる主人公は、大学病院の統合外科に配属された新人ナースエイド。医療オタクで医療用語にも詳しく、患者に寄り添うあまりに医師の診察にも首を突っ込んでトラブルを連発。考え方が正反対の天才イケメン外科医と事あるごとにぶつかっていく。一方で、ある秘密を抱えており、ストーリーが二転三転していく。

 患者の気持ちを一番に考え、全力投球の頑張り屋さんという役どころ。藤森真実プロデューサーは起用理由を「チャーミングな笑顔と確実な演技力で見る人たちを魅了してくれる」と説明した。

 川栄の連ドラ主演は、2021年度前期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に主人公の一人で出演して以来。「台本に“前向きバカ”と呼ばれているシーンがたくさんあるくらい猪突猛進でポジティブな人。私も一つの目標や夢があると突き進むタイプなので、共感しています」と役柄の印象を語った。

 今年6月の第2子出産後、連ドラ出演は初めて。「同僚のナースエイドたちと交わす会話も凄くにぎやかで笑えますし、患者さんに寄り添って恋愛や仕事や家族などいろいろな悩みを一緒に解決していくところも楽しんでいただけたら」とPRした。

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