フィフィ ジャニーズ問題でのテレビ局の責任追及「今後もテレビ離れが加速するでしょう」

[ 2023年10月4日 13:21 ]

フィフィ
Photo By スポニチ

 エジプト出身のタレント、フィフィ(47)が3日、自身のX(旧ツイッター)を更新。故ジャニー喜多川元ジャニーズ事務所社長による性加害問題でのテレビ局の姿勢に苦言を呈した。

 「BBCが報じてもスルー、自浄作用がないと判断され国連が動いてようやく報道、ジャニーズが性加害を認めてスポンサーが取引見直しをしても、テレビ局は姿勢を変えず…何十年も前からこの問題に蓋をした事で被害が拡大した責任をどう果たすつもりか?」とテレビ局へ疑問を投げかけ、「なぜ消極的か検証が必要だし、会見で説明して欲しい」と訴えた。

 続く投稿でも「ジャニーズ事務所は廃業します。でもテレビ局はこれからも何食わぬ顔で存続するつもりでしょう」とあきれ。「ジャニーズの性加害は利害関係の中で、メディアが問題に蓋をした事で、被害が拡大しました。自分達の姿勢を改めず、責任の追求もない。更に信用と信頼は地に落ちて、今後もテレビ離れが加速するでしょう」とつづった。

 2日に行われたジャニーズ事務所の会見では、同事務所は「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に社名変更され、被害者救済や補償に特化し、補償が終わり次第廃業することを発表。東山紀之を新社長、井ノ原快彦を副社長とするエージェント会社を1カ月以内に立ち上げるとし、社名はファンクラブからの公募で決定し、タレントやグループとエージェント契約を結び活動をサポートしていくとした。そのほか、救済や補償の具体的時期、再発防止策などにも言及した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年10月4日のニュース