バイオリニスト・廣津留すみれさん 首席卒業のハーバード大は「変な人がたくさん」「皆、ぶっ飛んでる」

[ 2023年10月4日 11:56 ]

廣津留すみれさん公式インスタグラム (@sumire_vln)から

 ハーバード大を首席で卒業後、世界最高峰の音楽大学の1つ「ジュリアード音楽院」も卒業したバイオリニストの廣津留(ひろつる)すみれさん(30)が、3日深夜放送の中京テレビのトークバラエティー番組「太田上田」(火曜深夜0・59)に出演。ハーバード大での学生生活を振り返った。

 廣津留さんは高校在学時にハーバード大を見学し、バイオリンと学業のどちらもやりたかったことから「勉強も課外活動も、演劇とかスポーツとか、凄い皆さん熱心にやってらっしゃって、これだったらバイオリンもいけるかもって思って、行こうと思いました」とハーバード大に憧れを抱き、進学した。

 ただ、実際に現地で学生生活が始まると「変な人がたくさんいました。皆、個性的で…」と学生はそれぞれが際立っていたといい「宇宙のブラックホールについて話始めたら止まらないとか、後はずっとパソコンゲームしてる人とかいましたね。課題を2秒ぐらいで終わらせて、あとはパソコンゲームをずっと…それで在学中から起業してみたいな」と特定の分野に特化している人が多かったと懐かしんだ。

 また、同級生には「ブラジルで最年少で連邦議員になった人とか、母国のケニアに戻って自国の教育プロジェクトをやったりとか、本当にいろんなところでまったく違うことをやっている」と世界各地で活躍している人が多いと語った。

 この話に太田光が「同窓会したら、世界征服できるね」と驚くと上田晋也も「君たちがいれば地球守れるんじゃない?アベンジャーズより強いんじゃない?」と賛同した。

 ところが、廣津留さんは「皆、ぶっ飛んでるんですよ。自分の熱意があることに熱がありすぎて、あんまり人の事を考えてない人が多かったですね」と笑った。

 そして、ハーバード大はすぐには馴染めなかったそうで「パーティーが多いんですよ。大変です。ワイングラス片手に“How Are You?”みたいなのを凄い皆、自然にやるんですよ。苦手でした。高校まで授業で手を挙げないし、受け身じゃないですか。突然話しかけて、人の輪に入ってってのは…」と日本ではあまりなかった文化に戸惑ったという。

 そのパーティーは「周りはケネディ家の子孫とか、何とかの子孫とか、名前は隠してるけど中国の政治家の娘さんとか、有名な俳優の娘さんとか」とそうそうたるメンツがいたといい、「凄い様になってる。そんなところに大分の田舎者が突然行って、馴染めるはずがない」と懐かしんだ。

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