「VIVANT」ノゴーン・ベキ「生きてる説」超濃厚!福澤監督、最終回後にまさかの回答「あれは…」

[ 2023年9月20日 10:00 ]

日曜劇場「VIVANT」第7話。ノゴーン・ベキ(役所広司)の正体は…(C)TBS
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 ドラマ界に新風を吹かせた今夏最大の話題作、TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜後9・00)は、17日に最終回(第10話)を迎えた。ドラマの監督を務めた福澤克雄氏が最終回放送後、参加していたファンミーティングに再登壇し、ネット上で話題となった「ベキ生きてる説」について“正式”に回答した。

 最終回が放送された同日、東京・豊洲の劇場「IHIステージアラウンド東京」でファンミーティングが開催され、同局・福澤克雄監督が登壇。多くのファンとともに最終回の放送を見守った。旋風を巻き起こした大作はついに完結するも、最後のシーンには“意味深”な映像が…。続編もあり得るような、余韻の残るラストだった。

 主人公・乃木憂助(堺雅人)が、実の父・乃木卓のノゴーン・ベキ(役所広司)を撃つ…という、衝撃のラストを迎えた最終回。ベキのお墓の話をするもう一人の息子・ノコル(二宮和也)に対し、乃木は「皇天親無く惟徳を是輔く」と、漢文で返答していた。

 この漢文は「天は公平でひいきせず、徳のある人を助ける」という意味。漢代に官学とされた儒学における経書の総称書「五経」のひとつ、「書経」に出てくる言葉だ。ドラマの飯田和孝プロデューサーは、最終回直前に「最終回ではまた漢文の言葉が出てきます。その言葉の意味と、ドラマ全話を見ていただければ、必ず1つの結末に辿り着くことができると思います」と明かしていた。

 このことから、ネット上では「ベキは生きてるのでは」という考察が多く上がり、続編を期待する声が続出。これらの声に対し、福澤監督は「さあ、ベキが死んだのかどうか。あの漢文をネットで調べると、何か分かるような気がします」と回答。「もう一回見てやってください」とニヤリと意味ありげな笑みを浮かべた。

 ドラマに新風を吹かせた日曜劇場「VIVANT」。Blu-ray&DVD BOXは、12月27日に発売される。

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