八代英輝弁護士 ジャニーズ会見「旧執行陣が立ち会うべき。マネジメント側の不祥事にタレント側が…」

[ 2023年9月8日 13:44 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(59)が8日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。故ジャニー喜多川前社長の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所が7日に都内で開いた会見についてコメントした。

 会見では藤島ジュリー景子社長が4日付で退任したことと、少年隊の東山紀之の新社長就任を発表。2人はジャニー氏による性加害の事実を認めて謝罪した。今後は外部から法令順守を徹底するための人材を招き、人権侵害防止のため体制を整備することなどを約束。被害者へは期間を決めず、「法を超えて」(東山)の補償も行うとした。ジャニー氏の性加害問題については「人類史上、最も愚かな事件」と厳しく追及。「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず改革に取り組む方針を示した。

 会見には、昨年10月に事務所を退社した滝沢秀明氏の後任として「ジャニーズアイランド」の社長に就いた井ノ原快彦も出席した。

 八代氏は、会見に出席したメンバーについて「非常に違和感を感じるというか、私は旧執行陣が少なくとも会見に立ち会うべきではないかと思いました。会見の後半はほとんど東山さんが対応されているような展開になってしまって、これは、もともと芸能プロダクションというのは、マネジメントサイドがあって、それから出演者があって、そこは分けられているもの。でもマネジメントサイドの不祥事についてタレント側が対応に駆り出されている状況に、私には見えた」と自身の見解を述べた。

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