柳沢慎吾 4年ぶり復活“日本一長い?始球式”十八番ネタ「ひとり甲子園」11分熱演

[ 2023年8月20日 05:00 ]

セレモニアルピッチを務める柳沢慎吾(撮影・岸 良祐)
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 タレント柳沢慎吾(61)が19日、横浜スタジアムでセレモニアルピッチを行った。DeNA―阪神戦の試合前に、十八番ネタ「ひとり甲子園」を披露。予定時間を大幅に上回る約11分間の熱演で観客を沸かせた。

 4年ぶりに立ったハマスタのマウンド。柳沢は日本一長い始球式を行うことで知られ、2019年にはここで12分超を費やしたことも。「大会本部から5分以内に終わらせてって言われてるからさ!」と笑いながら、柳沢劇場が開幕した。

 披露したのは甲子園決勝・横浜―PL学園の架空の物語。横浜の投手役の柳沢だが、もちろんすんなり投げることはなく、両校の応援の再現に始まり、DeNAの三浦監督も参加して故意四球を申告。さらに「水分補給だ」と言って、横浜OBの石川が伝令役で登場すると手にはクリームソーダ。選手を巻き込んだネタに観客は大盛り上がりだった。

 登場から約8分後にようやく投球し、打者を空振り三振に仕留めて優勝。マウンドで喜び、整列、校歌斉唱で終了した。DeNA、阪神の両軍にエールを送り、「家に帰ったらビール飲んで、いい夢見ろよ!アバヨ!」と締めた。プレートをタオルで拭く姿には拍手が送られた。

 柳沢は「本当に楽しかった」と感想。「4年ぶりに帰ってきて大きな拍手を頂きました。出るタイミングが少し遅かったなど、試合が終わったら反省会をします。でもいいものを見せられたと思います」とやりきった表情で汗を拭った。

 大の高校野球ファン。この日の甲子園準々決勝では、神奈川大会決勝で横浜を破った慶応が103年ぶりにベスト4進出を決めた。柳沢は試合前のトークイベントで「慶応が優勝して、神奈川に深紅の大優勝旗を持ってきたら、神奈川の高校野球も盛り上がりますよ!」と期待を寄せた。

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