「らんまん」万太郎&寿恵子に笑顔戻る…膨らむ“かるやき”ネット涙「泣かされる日が…」倉木の卵も染みる

[ 2023年8月7日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第91話。園子のため、図鑑作りに打ち込むことを誓う万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は7日、第91話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第91話は、万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)は長女・園子を亡くした悲しみから簡単には立ち直れない。まつ(牧瀬里穂)りん(安藤玉恵)、倉木夫婦(大東駿介・成海璃子)らも心配。いつか自分たちが園子のところへ行く時、万太郎は図鑑を持っていこうと寿恵子と約束し…という展開。

 倉木は「今は時薬しかねぇだろうが」と第2子を身ごもっている寿恵子のため、卵を持ってきた。まつは卵をといてお粥に入れた。

 夜中、寿恵子は起き上がり、家の外へ。園子の夜泣きが聞こえた気がした。寿恵子は「麻疹(はしか)にかかっても、助かる子はいます。私が、園ちゃんを月足らずで産んだせいです」、万太郎は「わしが、身重の寿恵ちゃんを置いて、植物採集に」と自分を責めた。

 万太郎は「いつの日か、わしらも園ちゃんに会いに行く。その時に、図鑑を持っていけるように、精いっぱい頑張るき。園ちゃんが喜んでくれるような図鑑を、一緒に」と寿恵子の手を握った。

 翌日、万太郎はまつから菓子「かるやき」の作り方を教わる。万太郎が差し出し、寿恵子は直接ガブリ。2人に笑顔が戻った。

 SNS上には「まつさんがいてくれるありがたさ」「倉木さんの不器用な優しさが染みる」「運命のイタズラとか、神様が意地悪をしているとしか思えないよ。寿恵子も万太郎も自分を責めないで」「かるやきに泣かされる日が来るとは思いもしなかったわ」「あの時の万太郎と一緒。差し出されたまんま一口かじる。今度はお寿恵が」「かるやきというお菓子のふんわり膨らむ特徴。寿恵子のおなかの膨らみ、2人の気持ちの回復。凄いな…脚本も演出も演技も」「今日も朝からつらくて号泣だったけど、ようやく2人の笑顔が見られた(涙)」などの声が上がった。

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