大倉士門　高校の偏差値68、大学退学し「有名になりたい」上京も…“セット売り”ニコルだけが売れた理由

大倉士門
Photo By スポニチ

　モデルの大倉士門（30）が、26日深夜放送のテレビ朝日系「しくじり先生　俺みたいになるな！！」（金曜深夜0・50）に出演。バラエティー番組に出演しても結果が出せなかった「切ない時間」を振り返った。

　小学生の頃は、「勉強1番、スポーツ1番、顔カワイイ1番」の人気者だったという大倉。「要領がよく、なんでもできたので、“ノリでなんとかなるわ”という性格になってしまった」と話した。高校では偏差値68の進学校に入学。地元・京都の大学に進学するも、通学時間100分という遠さに耐えかね3カ月で中退したと明かした。

　そして「なんでもいいから東京で有名になりたい」という“軽いノリ”で、1年間予備校に通い、日本大学へ進学し上京。すると、表参道でスカウトされ読者モデルの道へ。1年半後には、当時交際していた彼女とカップルモデルとして大ブレークを果たすことに。

　しかし、付き合って1年半で破局。気まずくなり、読モを卒業したと語った。藤田ニコルとともにバラエティー番組に出演するも「全くしゃべれない。そしてたまにしゃべるも全カット」だったという。これを受け「天真爛漫なゆとりキャラでバカ発言する」ように。大倉は「それがスタッフさんに褒めてもらえるというか。作戦だった」と話した。

　しかし「バラエティー番組を1周まわってリピートゼロ。僕のゆとりキャラも付け焼き刃で無理してやってたんで、結局自分のものにはなりませんでした。ニコルは本当に純粋におバカという一面があったので。僕は一番最初ニコルとのセット売りだったんですけど、ニコルだけが爆売れしてて。僕は“またあの番組やってるのに僕呼ばれずにニコル出てるやん”みたいな、そういう切ない時間が始まりました」と振り返った。