吉田麻也 クロアチア戦前の円陣「1617日」伝えた真意 「律には刺さった」一方でイジってきたのは

[ 2022年12月12日 14:23 ]

日本代表DF吉田麻也
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 サッカー日本代表主将のDF吉田麻也(34=シャルケ)が11日深夜、テレビ朝日「FIFA ワールドカップ64 吉田麻也にやべっち迫る!クロアチア戦後涙の真相」に出演。FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で選手たちを鼓舞するために送った、円陣でのメッセージについて語った。

 ドイツ戦前の円陣では「歴史変えてきたやつは勇気持って前進してきたやつだけ。きょう俺たちが歴史を変えよう」と、ゲキを飛ばした吉田。「さすがにこれは考えますよね。けっこう長く考えてた」と事前に用意していたと正直に告白した。

 「どうやったらグッと持ち上げていけるかっていうので、みんなのインタビューとか読むんです。キーワードとなる言葉がいくつか出てくる。いろいろある中で、みんなを突き動かす言葉ってどれかなってピックアップして“歴史を変える”ってことだなと思って。じゃあ、歴史を変えるって、どういう人がやってきたかなって考えたときに。勇気をもって何かにチャレンジした人じゃないかなっていうので」。

 また、クロアチア戦前は「(前回大会の)ベルギーとの試合から1617日。この日のためにやってきたよ」と、4年半という時間をあえて日数で伝えていた。「クロアチア戦のときに、ベルギー戦の日からきょうまでをググった(グーグルで検索した)ら1617日だった。4年半って言うんじゃなくて。1日1日頑張ってきたよなってことをアピールしたかったんで。1617日って言った」と説明。「そしたら(堂安)律には刺さったけど、(柴崎)岳に“あれ自分で数えたんですか?”って」とイジってくる選手もいたと苦笑しながら振り返った。

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2022年12月12日のニュース