藤井フミヤ 代表曲「TRUE LOVE」の誕生秘話 プロデューサーからは意外な評価「“弱いな”って」

[ 2022年12月12日 11:58 ]

藤井フミヤ
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 歌手の藤井フミヤ(60)が12日、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)に生出演。代表曲「TRUELOVE」誕生のエピソードを明かした。

 1983年9月に「チェッカーズ」のリードボーカルとしてデビュー。92年12月の解散後はソロ歌手となった。「藤井フミヤ」名義でのデビューシングル「TRUE LOVE」はフジテレビ月9ドラマ「あすなろ白書」の主題歌に起用され、200万枚を超える大ヒットとなったが、当時プロデューサーだったBSフジの亀山千広社長からは「ちょっとこの曲弱いな」と言われていたという。

 「初めて作曲したんでこれしかないと思って、“これでよろしく”って。時代的に曲はサビでガツンといく(盛り上がる)ような感じだったけど、これは(サビが)タラ~っとしてて、“ちょっとこれは弱いな”って(言われた)」と意外な事実を明かした。「僕も弱いなと思ってたんですよ。しっとりしてて、サビの盛り上がりもそんなにないし。でもこれしかないし、これでお願いした」と誕生秘話を語った。

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