KOC王者 現在は劇団を立ち上げ…脚本、演出で大活躍 きっかけはカンニング竹山からのアドバイス

[ 2022年6月23日 13:44 ]

お笑いコンビ「かもめんたる」の岩崎う大(左)と槙尾ユウスケ
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 2013年のキングオブコントを制したお笑いコンビ「かもめんたる」の岩崎う大(43)が23日放送のフジテレビ系「ポップUP!」(月~金曜前11・45)に出演。先輩芸人のアドバイスではじめた脚本・演出の分野で大活躍していることを明かした。

 2015年に劇団を立ち上げ、現在は大活躍。う大が手掛けた舞台は、岸田國士戯曲賞で2年連続最終候補にノミネートされている。その他にも、7月から上演される、女優の吉岡里帆が主演を務める舞台でも、う大が脚本の書きおろしと演出を担当している。

 この大活躍は、先輩芸人・カンニング竹山のアドバイスのおかげだったという。VTRで出演した竹山は「きっかけかどうかは分からないけど、う大に飲んでいる時かな?秀逸な脚本を書くから、コンビの『かもめんたる』もありだけど、もっと色んな人を入れた芝居を作ってみたら?劇団を作ってみたら?って言った」と回顧。「そしたら活躍しだして、う大は先生になりだしたから…。演出もするし、ドラマや映画の脚本も書いてすごいですよね」と話していた。

 竹山と同時期に小島よしおも、同じことを言ってくれたようでう大は「2人とも劇団を一切やっていないし、何も知らないのに言っていたんですよ」と振り返った。う大の活躍を、相方・槙尾ユウスケは「大学時代から知り合って、ずっと相方が面白いと思ってついてきていたので、2013年に優勝したじゃないですか?もっと早く評価されても良いんじゃないのっていう気持ちは持っていました」と告白。「なかなかずっと、くすぶっていたので…。いま優勝してから9年経って評価されているので、ちょっとみんな気付くのが遅いよっていう気持ちは相方としてはあります」と語った。

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2022年6月23日のニュース