東京五輪・パラの舞台、有明アリーナが8・20開業　ビリー・アイリッシュの単独初来日公演など開催

8月20日に開業する有明アリーナ
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　昨年の東京五輪でバレーボール、同パラリンピックでは車いすバスケットボールの熱戦の舞台となった東京・江東区の有明アリーナが8月20日に開業し、同26日まで「オープニングシリーズ」として、Perfume、米歌手ビリー・アイリッシュ（20）の公演のほか、東京2020パラリンピック1周年記念イベントを開催することを23日、発表した。

　同アリーナは、最大1万5000人収容の東京の新たなスポーツ・文化の拠点として、約1年間の準備期間を経て次世代型エンタメ総合施設へと生まれ変わり、国内で初の試みとなる公共施設等運営事業（コンセッション方式）での運営を開始することになった。最先端のテクノロジーで日本の新たなエンターテインメントを切り開いてきたPerfumeの公演は8月20、21日に行われるほか、映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の主題歌を手掛け、史上最年少でグラミー賞主要部門を独占したビリー・アイリッシュの待望の単独初来日公演が決定。アルバム「ハピアー・ザン・エヴァー」を携えた世界ツアー「ハピアー・ザン・エヴァー・ワールドツアー2022」として、同26日に行われることになった。

　また、スポーツイベントは24日に「東京2020パラリンピック1周年記念イベント」として、車いすバスケットボールのエキシビションマッチなどが行われる。昨年、無観客開催となったパラリンピック会場で大会の感動と興奮が再現されることになった。