厚切りジェイソン、資産運用術を披露 倹約生活に千原ジュニア「実生活はめちゃめちゃ薄切り」

[ 2022年5月1日 14:51 ]

厚切りジェイソン
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 お笑いタレントの厚切りジェイソン(36)が1日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)にリモートで生出演し、自身の資産運用について持論を語った。

 タレント業とIT企業の役員という二足のわらじのジェイソンは、大半の金を投資信託に回しているという。15年以上の投資経験をもとに昨年、出版した「ジェイソン流お金の増やし方」はベストセラーに。数年前には、定年退職より早く人生の資産形成に成功したことを意味する「FIRE」を達成した。

 そんなジェイソンがアドバイスしたのは、まずは支出を必要最小限に抑えること。「コンビニには行かない」「交通手段はまず歩く」「洋服は買わないか、お下がり」「飲み会に行かない」「毎日2リットルのコーヒーは業務スーパー(で買う)」と具体例を挙げた。日々、利用する人が多いコンビニについてジェイソンは、「利便性を金で買ってるんですよね。計画を前もってすれば、似たような物はスーパーとか単価が安い(買い物をする)やり方はいっぱいあります。意識しましょうという提案」と説明した。

 切り詰めた金を投資に回せるため、「ところどころ、必要ではないなと思うところを少しずつ削れば、お金が浮くんですよ。浮いたところを長期的な投資にすれば、後々に結構、大金になっていく」と力説。すると、MCの千原ジュニアは「実生活はめちゃめちゃ“薄切り”らしいから」と笑わせた。

 日本ほど年金制度が整っていない米国では、「老後の資金を自分で作らなくてはいけない考え方」という。「若い時に収入(を得ること)が始まった時から、ずっと長期投資を始める。それを老後資金として後々、使うつもりで多くの人々が始めますね」と、資産運用に対する意識の違いを解説した。

 3人の娘のパパでもあるジェイソンは、「子供に教えることは非常に大事だと思います」とも話した。「娘が3人いますけど、直接現金を渡していなくて、投資をしているかのような運用システムみたいな感じにしていますね」。小さいころから金銭感覚を養うように育てていることを明かし、驚かせていた。

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2022年5月1日のニュース