吉本5校が合同オープンスクール開催 講師にニューヨーク、そしてノンスタ石田

[ 2022年3月12日 12:03 ]

「ニューヨーク」の嶋佐和也(左)と屋敷裕政
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 芸人、スタッフなどエンターテインメントのプロを育成するNSC(吉本総合芸能学院)、吉本興業高等学院など吉本興業が設立した「よしもとアカデミー」の5校が12日、「5校合同1DAYオープンスクール」を大阪校、東京校で開催。大阪校ではお笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政(36)、嶋佐和也(35)、東京校では「NON STYLE」の石田明(42)が講師を務めた。

 NSC東京校15期生の屋敷、嶋佐は大阪で「YDA(よしもとデジタルアカデミー)」の講師に。会場に訪れた17人とオンライン参加の約40人を前に、約25分間、「YouTube」について語った。

 2人は19年1月からYouTubeチャンネルをスタート。「始めるのは早かったですね。カジサックさんと同じぐらいのタイミング」と屋敷。YouTuberに転身したキングコング・梶原雄太(41)と同時期からの“ベテラン”組だ。「自分らのラジオをやりたかった。毎週、生で」と屋敷がキッカケを説明。「単独(ライブ)の幕間の舞台裏とかを写して何万再生も伸びました」と嶋佐も振り返った。

 作家、編集らスタッフと5、6人のチームでYouTubeチャンネルを運営。当初は企画会議に参加していたが、現在はテレビなどで引っ張りダコの人気者となり、スタッフに任せて2人は出演のみ。テレビ朝日系「アメトーク」の『ラルク(L’Arc~en~Ciel)芸人』にも自身のYouTube動画がキッカケとなって呼ばれるなど、今までなかった仕事も増えたそうだ。

 参加者から「知名度のない芸人へアドバイスを?」との質問に、「難しいなあ」と2人は声を揃えた。「とりあえず、無理ないようにやりたいことをやってみる」と嶋佐。一方、1日に19年愛を実らせ結婚したばかりの屋鋪は「きょうから地方3日間なので朝、抱きしめてキスしてきました。YouTubeは見てくれてますが、感想はない」と新妻との新婚生活をチラリとのぞかせた。

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2022年3月12日のニュース