朝ドラ「カムカム」 岡山に空襲 家族失った安子にネット涙「つらい」「平和な毎日のありがたさを思う」

[ 2021年11月23日 11:05 ]

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第17話。商店街のあったあたりにて。家族を探す安子(上白石萌音)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の上白石萌音(23)が1人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)。23日放送の第17話は、安子(上白石)が暮らす岡山が空襲を受けた。

 <※以下、ネタバレ有>

 安子は赤子のるいを連れて久々に橘家に帰り、ひさ(鷲尾真知子)や金太(甲本雅裕)、小しず(西田尚美)たちと温かな時間を過ごす。しかし、戦況は悪化の一途をたどり、とうとう岡山でも空襲が始まる。安子は娘のるいをおぶって、焼夷弾が降る中を必死に逃げ惑う。

 空襲が収まり、様子を見に実家へ向かう安子。「たちばな」がある商店街は焼け野原と化していた。地面に座っている金太を発見した安子が母と祖母について尋ねると、ひさと小しずは金太が「あの防空壕に入れ。待っとけ」と指示した防空壕内で亡くなっていた。金太は泣き叫び安子は突然の家族の死に呆然とする…という展開だった。

 放送後、SNS上では「お母さんとおばあちゃんと一生会えないなんてつらすぎる」「平和な毎日のありがたさを思う」「涙が止まらない…」「どの登場人物も生きていて、ストーリーがあると感じさせるから、愛着が湧くし感情移入しちゃう」「幸せって当たり前やと思ったらあかんねんなぁと噛みしめる朝」などの声が寄せられた。

続きを表示

2021年11月23日のニュース