金子恵美氏 瀬戸内寂聴さん悼む「一貫して人にも自分自身にも嘘をつかない生き方をされた方」

[ 2021年11月12日 09:38 ]

金子恵美氏
Photo By 提供写真

 元衆院議員の金子恵美氏(43)が12日、フジテレビ「めざまし8」(月~金曜前8・00)に出演。9日に心不全のため、99歳で亡くなった作家で天台宗の僧侶の瀬戸内寂聴さんを悼んだ。

 関係者によると、10月に体調を崩し、京都市内の病院に入院。週刊誌の連載は休載が続いたが、亡くなる2週間ほど前にはエッセーを執筆するほど体力が回復していたという。葬儀は近親者のみで執り行い、後日都内でお別れの会を予定。瀬戸内さんは、不倫や出家など波瀾(はらん)万丈の人生を駆け抜け、生涯で400冊以上を執筆。芸能人から市井の人までさまざまな立場の人に寄り添い、説法を届け続けた。

 番組では、瀬戸内さんの半生をVTRにまとめ放送。金子氏は、瀬戸内さんの生き方について聞かれ、「VTRの中に自由奔放という表現がありましたが、奔放というよりもご自分のお気持ち、本能に忠実に生きられた、ある意味、一貫して人にも自分自身にも嘘をつかない生き方をされた方なんじゃないかなと思いました」と言い、「その生きざまが多くの人たちを引き付けたと思いますし、一つ一つの言葉が重たくて、本当に心にしみる言葉が多いなあと思いました」と話した。

続きを表示

2021年11月12日のニュース