深田恭子が笑顔で復帰 活動再開後初の公の場「ルパンの娘」映画化に「凄くドキドキ」

[ 2021年9月28日 05:30 ]

笑顔で手を振る深田恭子(撮影・会津 智海) 
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 女優の深田恭子(38)が27日、都内で主演映画「ルパンの娘 劇場版」(監督武内英樹、10月15日公開)の完成披露試写会に出席した。適応障害による活動休止から仕事復帰して初の公の場。自ら体調に関して語ることはなかったが、顔色も良く、ファンの拍手に手を振って応えるなど終始笑顔で復調を印象づけた。

 レースをあしらった白系の爽やかなドレス姿で、作品でおなじみの「L字ポーズ」をつくって登場。2019、20年の連続ドラマ2シーズンを経ての待望の映画化に「凄くドキドキしています。作品は皆さんにお届けしてやっと完成します。楽しい時間を過ごしていただけたら」と感無量の面持ちで語った。

 深田は今年5月26日に、適応障害により当面の活動休止を発表。7~9月のフジテレビのドラマ「推しの王子様」を降板し、出演する映画の撮影も延期された。9月2日に自身のインスタグラムで、8月末の22年カレンダーの撮影で仕事に復帰したことを報告。「初めは小さな一歩かもしれませんが、一歩、一歩、皆さまへの感謝を忘れずにお仕事できたらと思っています」と心境をつづった。

 所属事務所によれば体調面に問題はなく、9月に入ってからも映画のプロモーションのためのテレビ出演やCM撮影など順調に仕事をこなしているという。女優としては19年以降、「ルパンの娘」の「三雲華」役しか演じておらず、「こんなに長く同じメンバーで撮影することもなかなかないし、居心地のいい現場。本当の家族のような気持ちになっています」と思い入れたっぷりに話した。

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