柏木由紀子 最愛の夫・坂本九さんとの秘話を明かす

[ 2021年8月11日 20:17 ]

坂本九さんの“生誕80年イヤー”記念本「星を見上げて歩き続けて」を手にする柏木由紀子(左)と生島ヒロシ
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 1985年8月12日に起こった日本航空123便の墜落事故で犠牲となった坂本九さんの36回目の命日を前に、妻で女優の柏木由紀子(73)が11日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜前5・00)にゲスト出演した。

 柏木と坂本さんは71年に結婚。MCの生島ヒロシ(70)が「仕事場で坂本九さんが一目惚れしたみたいですよね」と水を向けると、柏木は「国際放映という撮影所で別のドラマを撮っていて、周りのスタッフの方たちが冷やかしたりして、お昼休みに喫茶店で会って、電話番号のメモを頂いたんですが、携帯もないですし、用事もないのに電話もできなくて…。1年くらいそのままにして」と当時のエピソードを明かした。

 これには生島も「1年も!!」と絶句。「坂本九さんとしては、ショックだったでしょうね」と聞き返した。柏木は「それでたまたま1年後、大阪に仕事で行った時に(坂本さんが)梅田コマ劇場に1カ月出ていて、その看板を見つけたので思い切って陣中見舞いに行ったら、もの凄く喜んでくれて、その時も電話のメモを頂いて…。その後、突然、お電話を頂いておウチが近かったので、行き来することになって」と交際開始の経緯を説明した。

 生島からの「結婚する予感はあったんですか?」の質問には、「とても楽しくて。結婚がないと一緒に居られないのかなぁって思って」と柏木。さらに「改めてプロポーズの言葉とか、あったんですか?」に対しては、「まぁ、何かあったと思うんですが…」とお茶を濁していた。

 そのほか、仲の良い歌手・竹内まりや(66)が帯コメントを書いていることでも話題になっている坂本さんの“生誕80年イヤー”記念本「星を見上げて歩き続けて」(光文社)や劇団時代から親友で同期の女優・酒井和歌子(72)、名前の似ているAKB48柏木由紀(30)の話などで盛り上がった。

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2021年8月11日のニュース