結婚&第1子誕生発表のさや香・新山「結果より変わったことをしたい」 「M―1」大阪1回戦を突破

[ 2021年8月11日 19:45 ]

「M-1グランプリ2021」の1回戦に登場したさや香の新山(左)、石井
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  漫才日本一を決める「M―1グランプリ2021」の大阪1回戦が11日にスタート。17年のファイナリスト「さや香」がいきなり登場。楽々1回戦を突破した。

 さや香・新山(29)は7月30日に自身のツイッターで結婚と第1子誕生を報告。公の場で話すのは初めてで「1月に入籍しました。(相手は)20代の一般女性です。パパになって?保険の見直しをしたぐらいで、何も変わってません」と語った。相方の石井(33)は「発表まで知らなかった」と語り、「2カ月前に急に金髪にしたけど、気合の金髪やったのか」と苦笑いした。

 さや香は17年にM―1決勝へ進出したが7位。その後、関西の賞レースで決勝の常連となり、19年にはNHK上方漫才コンテストで優勝した。昨年9月には「歌ネタ王決定戦」で優勝。しかし、M―1は18年から3年続けて準々決勝敗退。「10年目の今年は、関西の賞レースにも意気込まないと。中途半端はイヤなんで、全力で行きます」と石井は「M―1」など大きなタイトル奪取へにかける思いが強い。

 一方で、2カ月前に新山の提案で急きょ、ボケとツッコミを変更することに挑戦開始。「ボクがボケを担当。最初、何がしたいのか意味が分からんかった」と石井は戸惑いを隠せなかったが「先を見据えて、いい方向に持って行きたい」とプラスに捉えていた。

 この日は旧パターンの新山がボケ、石井がツッコミでのネタを披露したが、新しいスタイルのネタはすでに5本ほど完成。「20日に単独ライブ(よしもと漫才劇場)。そこでうまく行けば」(新山)と2回戦以降はニューさや香で臨む可能性も。「結果よりも、変わったことをしたい」と新米パパの新山は大きく変身を遂げようとしている。

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2021年8月11日のニュース