松島勇之介　七夕の願い　“ブレーク必至”福岡県出身24歳が初写真集発売

＜松島勇之介インタビュー＞七夕の短冊に写真集ヒットの願いを込めた松島勇之介（撮影・岡田　丈靖）
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　福岡県出身で俳優の松島勇之介（24）が初の写真集となる「メンズビジュアルムック　A―VOICE　松島勇之介」（講談社）を発売した。写真集に埋め込まれているQRコードを読み込むと、松島の生声やインタビュー動画が楽しめる。スポニチに、松島が見どころなどを語った。

　さわやかな顔立ちと1メートル83の長身。スタイルの良さから“ブレーク必至”とされる松島が、初の写真集に「見てくださっている方がいらっしゃるんだな、というありがたい気持ち。僕の全てが詰まった内容になっていますので、初めて知る方でも、凄く深くまで知っていただけると思う」と胸を張った。

　初の写真集は神奈川県鎌倉市で撮影。ふと見せるあどけない表情、ホテルの寝室で見せるセクシーな横顔、砂浜ではしゃぐ少年のような姿、スーツ姿でメガネを着けているカットなど、さまざまな姿が堪能できる。

　全80ページの中で、松島のお気に入りは犬と戯れているカット。「犬派なので、一番いい笑顔でできました」と話した。

　写真集に埋め込まれているQRコードをかざすと、「おはよう」などさまざまなシチュエーションのセリフが、博多弁でバイノーラル録音された「VOICE」（3Dステレオ音声）と、撮影の様子がうかがえるメイキングの「MOVIE」が堪能できる。業界ではは初の試み。松島は「めちゃくちゃ恥ずかしかったですけど、喜んでいただけたら」とはにかんだ。

　また、ロングインタビューも収録されている。生い立ちから今年2月に解散した10神ACTOR（テンジンアクター）での活動、今春から拠点としている東京での活動、今後への思いなどを語っている。「（東京を拠点に活動を初めて）これからがスタートで不安はあったんですけど、（写真集を出したことで）自分の中で気持ちの整理がついたことで、凄く自信になった」と心境の変化を語った。　東京ではハイパープロジェクション演劇「ハイキュー！！」、人気ミュージカル「新テニスの王子様」に出演するなど、舞台を中心に活躍している松島。10神ACTOR時代に掲げた夢がある。「誰からも愛される俳優になりたい。その夢は今も変わっていないので、僕らしく頑張っていきたい」。目標に向けて目を輝かせた。