マツコ 職業選択の価値観に私見「サバイバル的な精神力は伸ばしてあげた方が」

[ 2021年7月5日 19:39 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(48)が5日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演し、若者の職業選択について持論を語った。

 番組では、画家になるため芸術学部に進学したいという17歳の孫に対し、息子夫婦が「つぶしが効かない」といった理由で反対している、という祖父の悩み相談に答える記事を紹介。マツコは「この親御さんの言い分で言うと、今、何やったってつぶし効かないんじゃない?」と、夫婦の価値観に否定的な意見を口にした。

 さらに「ちょっと芸大くらい行っておいて、ちょっと毛色の変わった人間になっていた方が重宝がられる時代になる可能性はあるよね」と推察。「終身雇用とか、しっかり大企業に入っていれば、死ぬまで雇ってもらえて、企業年金ももらえてさ…という時代だったら、早稲田とか慶応とか入れておけば困ることないっていうのも分かるけど、もうないっしょ?それは」と指摘した。

 マツコの意見に、フリーアナウンサー大橋未歩(42)は「おっしゃる通り。大学に行ったからって、すべてが安泰とは思わない」と賛同。マツコも「よかれと思って入った大企業だって、いつつぶれるか分からないわけじゃない?そうなったらもう一緒だし、逆にこういうサバイバル的なことを自らしようと思ってる精神力は、逆に伸ばしてあげた方が(いい)」と付け加えていた。

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2021年7月5日のニュース