「七月大歌舞伎」第2部の舞台関係者1名がコロナ陽性 公演は予定通り上演

[ 2021年7月3日 12:21 ]

緊急事態宣言中の公演を中止にする歌舞伎座
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 松竹は3日、歌舞伎座「七月大歌舞伎」の舞台関係者1名にコロナ陽性者が出たことを発表。濃厚接触者はおらず、公演は予定通り上演される。

 松竹は「第二部の舞台関係者1名が7月興行に向けた定期的なPCR検査の結果、『陽性』であることが確認されました」と発表。「当該保健所による調査の結果、第二部及び、歌舞伎座の舞台関係者には濃厚接触者に該当するものはおりませんでした。『七月歌舞伎』は7月4日(日)から、当初の予定通り各部とも上演いたします」とした。

 「当人は保健所の指導及び松竹のガイドラインに則り、療養に専念いたします。なお、当人は、現在は無症状ですが、今後も健康状態の経過観察を行うと共に、保健所の判断に従い、随時、必要な対応をして参ります」と記した。

 「七月歌舞伎」は7月4日に初日を迎え、第1、2部が29日まで、第3部が16日までを予定している。

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2021年7月3日のニュース