ひろゆき氏 東京都「まん延防止」実施も市によって適用外…「ポーズでやってる感が出ちゃってる」

[ 2021年4月9日 22:20 ]

西村博之氏
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 「2ちゃんねる」創設者の西村博之(ひろゆき)氏(44)が9日、インターネット放送のABEMA「ABEMA Prime」(月~金曜後9・00)にリモート出演。この日、政府から発表された「まん延防止等重点措置」について持論を語った。

 この日、東京都が4月12日~5月11日まで、京都府、沖縄県が4月12日~5月5日まで「まん延防止等重点措置」の実施が発表された。東京都では23区と八王子市、立川市、武蔵野市、府中市、調布市、町田市の6市に適用。この措置にネットでは「適用外があるのがわからない」「武蔵野市と三鷹市の間に位置する三鷹駅ってどうなるの?」といった疑問の声が上がっている。

 これについて、ひろゆき氏は「三鷹駅の北と南で違うとか、ややこしいので、人口密度が低いところはオッケーとかで、オッケーのところだけを決めた方がいいと思う。例えば青梅とかは、そこまで被害がないと思うので、ここは人口密度低いので大丈夫です。それ以外はダメっていう方がわかりやすいと思う」と持論を語った。

 また「本当に抑える気があるのか、抑えようとしているポーズをしているのか、わからない」とし「本当に抑えるんだったら、やっぱり三鷹市ダメですよ、アウトですよで終わりじゃないですか。でも北は良くて南はダメみたいなのってポーズでやってる感が出ちゃってる」とした。

 さらに夜8時以降の飲食店への「見回り隊」について「あら探しの方でお金を使うんじゃなくて、営業してはいけないお店が営業してたら罰金ということにして、通報してくれた人に千円あげるよってなると、罰金とったお金で払えばいいので、むしろ儲かると思う。見回り隊に人件費を使うことないんじゃないか」と自身の見解を語った。

 また、夜8時以降に営業する飲食店に対して「バンバン罰金取りますと言った方が、みんなもちゃんとやろうってなると思う」とし「でも、今の段階から見回り隊とかもやるし、なるべく罰金を取りたくないってなると、じゃあやってみようかという人が増えると思う」と、都の職員らの説得だけでは聞く耳を持たない可能性を指摘。「なんで強気にいかないのか、よくわからない」と疑問を抱いていた。

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2021年4月9日のニュース