元お天気キャスター・高樹千佳子さん OLに転身、大手企業で「行こうぜ!1兆2023お疲れ様です」

[ 2021年3月5日 20:09 ]

元フリーアナウンサーの高樹千佳子さん(2011年撮影)
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 元フリーアナウンサー・高樹千佳子さん(41)が5日放送のTBS「爆報!THEフライデー最終回SP」(後7・00)にVTR出演。2019年に芸能界引退後、大手不動産会社「オープンハウス」に転職したことを明かし、その理由を語った。

 高樹さんは2000年代前半、フジテレビ「めざましテレビ」のお天気キャスターとして人気に。「千佳ちゃん」の愛称で親しまれ、写真集を出版するほどだった。しかし2010年に同局「めざましどようび」を降板後、芸能活動は徐々に減っていった。

 今回、番組は転職後テレビ初出演となる高樹さんを取材。東京・丸の内をパンツスーツ姿で歩く彼女は、同社の「広報宣伝部」で働いていると話した。2019年に大手転職サイトに登録して同社にエントリー、面接などを経て入社した。

 オフィスにスタッフを案内し、「行こうぜ!1兆2023お疲れ様です!」。どういう意味か問われると、「2023年に売り上げ目標1兆円に到達しますという意味ですね」と笑った。

 高樹さんは13年に結婚し、16年に長女を出産した。年齢を重ねるごとにアナウンサーの仕事が激減。芸能界を引退した理由を「一言でいうと、もう需要がないなと思って」と説明。「必要とされていないところにしがみつくよりは、環境を変えて新しい世界で自分が必要とされているところで頑張りたいなと思って」と、転身した理由も語った。猛勉強し「宅地建物取引士」の資格も取得したという。

 スタジオのアンガールズ・田中卓志(45)は広島大建築学科卒。「宅建もこんな年齢から取っているって、相当大変なことです」と驚いていた。

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2021年3月5日のニュース