橋本愛 吉沢演じる栄一の告白シーンに「愛おしい気持ちになった」 大河「青天を衝け」

[ 2021年1月27日 16:29 ]

女優の橋本愛
Photo By スポニチ

 俳優の吉沢亮(26)が主演する2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」(2月14日スタート、総合、日曜後8・00)のリモート会見が27日行われ、女優の橋本愛(25)がビデオメッセージを寄せた。

 橋本は主人公・渋沢栄一の従妹でのちの妻となる尾高千代役。「千代ちゃんは自分の家族や周りのみんなが喜ぶことをすることを自分の喜びと感じられる人でとてもいい子。頭もよくて勉強熱心だったり、読書が好きということもあって勤勉で、栄一さんと同じように道を切り開くという力もある女性なので、そういう千代さんの力強さも感じていただけたら」とアピールした。

 また、印象的な栄一とのシーンについては「7話か8話で神社で栄一さんから告白されるシーンがあるが、本番までマスクをしないといけない。本番まで表情が目しか見えなくて、本番で初めて栄一さんの顔を見て、目だけ見てるとりりしくて精かんな印象だったが、マスクを取るとこんなに必死になってたんだってすごく伝わってきて。すごく愛おしい気持ちになった」と振り返った。
 
 会見に出席していた吉沢は告白シーンについて「僕もすごく覚えている」と一言。「その後お千代にいろんな思いを伝えるシーンがあり、基本的に僕がしゃべっているだけだが、聞いてるお千代の顔がすごく愛があるというか、すごく安心して心の内がさらけ出せた。毎回、受けのお芝居がとても素敵だなと毎回思う」と橋本の演技を絶賛した。

 大河ドラマ60作目。24年度上期に20年ぶりに刷新される1万円札の肖像になり、日本資本主義の父」と呼ばれた実業家・渋沢栄一(1840~1931)の生涯を描く。若き心で挑戦を続け、時代の大渦に翻ろうされ挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開いていく。脚本は大ヒットした15年後期の連続テレビ小説「あさが来た」などで知られる大森美香氏が務めている。

 初回の「栄一、目覚める」では主人公・渋沢栄一が1864年に京で従兄・喜作(高良健吾、33)とともに徳川慶喜(草なぎ剛、46)に仕官を直訴するシーンや、武蔵国・血洗島で藍玉づくりと養蚕を営む百姓の家で育った幼少期や、慶喜の幼少期が描かれる。

続きを表示

この記事のフォト

2021年1月27日のニュース