さらば・森田 個人事務所のギャラはマネジャーも同額「これが一番正しい形やと」

[ 2021年1月15日 10:45 ]

「さらば青春の光」森田哲矢
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 お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢(39)が14日放送の朝日放送「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)に出演。社長を務める個人事務所の給料について語った。

 2人は松竹芸能の養成所で出会い、08年にコンビを結成。2012年にコント日本一を決める「キングオブコント」で準優勝し、脚光を浴びた。翌13年3月に松竹芸能から独立し、フリーになると、テレビ番組の企画として同年10月に個人事務所「ザ・森東」を設立。現在は社長・森田、副社長・相方の東ブクロ(35)、取締役・マネジャーの3人で運営している。

 会社設立について、森田は「番組の中のノリで、個人事務所作るかみたいになって。番組がお金出してくれたから、株式会社を作ろうって。それがなかったら会社はやってないと思います」ときっぱり。当初は「番組のオーディションすら呼ばれない。当時は、スタッフさんがいる飲み会に行って、『今後、オーディション行っていいですか?』って言って、そこで(仕事を)取った」と回顧。ライブのチケット販売やギャラ交渉も自ら行い、「タレントがギャラ交渉するのってなかなか(難しい)」と苦労を明かした。

 今年で7年目だが「いまだに大変、3人だけですから」と森田。「(今は)マネジャーがギャラ交渉からスケジュール管理から全部やってます」としたうえで、「僕らは給料3人一緒です。全員均等、これが一番正しい形やと思います」と力を込めた。

 森田は「どんだけ熱意があるマネジャーでも、次の月に急に辞めたりすることがある。結局はサラリーマンだから、こいつらが売れなくても自分の給料は変わらない(っていうのがある)」という松竹芸能時代の経験を踏まえ、「それだったら、全員が同じ、痛みもそうやし、喜びもそうだし、僕らが億稼いでるってことは自分も稼いでいるということやから、マネジャーもそのほうがいいんじゃないかなと」と持論を展開した。

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