【来週のエール】第19週 裕一、作曲復帰「長崎の鐘」著者・永田に会いに長崎へ!戦後編スタート 

[ 2020年10月17日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第19週は「鐘よ響け」。心の傷は癒えず、曲が書けない裕一(窪田正孝)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は19日から第19週に入り、戦後編がスタートする。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(49)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

 第19週は「鐘よ響け」(10月19~23日)。

 終戦後、裕一(窪田)は曲を書かなくなっていた。しかし、劇作家・池田二郎(北村有起哉)と出会い、ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」、そして「長崎の鐘」の作曲をすることに。裕一は歌詞の基になった本の著者・永田武(吉岡秀隆)に会いに長崎へ足を運ぶ。原爆投下で自らも被爆しながら医師として人々の救護に当たった永田は、裕一に…。一方、吟(松井玲奈)の夫で元軍人の智彦(奥野瑛太)は職探しをしている中、戦災孤児の少年と出会う。

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