さんま 規制厳しいテレビに嘆き 若手共演者には「もう、おもしろいテレビ観れないよ」

[ 2020年10月11日 10:18 ]

タレントの明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(65)が10日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。昨今のテレビ番組の規制の厳しさを嘆く場面があった。

 「テレビに世話になったり、育ててもらったり。テレビのおかげでここまできてる」と感謝したさんまだが、一方で「規制がものすごく厳しい。テレビ番組の言葉の規制とかも。俺らの時代では普通だったことが、普通じゃなくなったり、言っちゃだめだったり、叩かれたり。今の放送では言えないようなこと言って笑わせていたんですけど、今の時代できない」とも。その上で、共演者の若手タレントに「もう君ら、おもしろいテレビ観れないよ」と話した。

 自身のお笑い論も展開し「人を傷つけないツッコミが流行っている。みんながみんな、その時代になったら、多分テレビおもしろくないぞ」と、さんま。「関西弁って、今の時代、パワハラの分野にひっかかることが…。『死んでまえ!』とか、日常で言うてんねんけど。大阪の漫才の文化が薄れていくっていうのは、すごく寂しい」と語っていた。

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