坂上忍「僕は正直、腰抜かしましたけどね」安倍首相の特措法発言にあきれる

[ 2020年8月12日 13:40 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(53)が12日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、新型コロナウイルス特別措置法に関する安倍晋三首相の発言にあきれた。

 特措法をめぐっては様ざまな観点から見直し論が高まっている。そんな中、安倍首相は9日の会見で、「事態が収束した後により良い仕組みとなるよう検討していく」と述べた。

 坂上は「僕は正直、腰抜かしましたけどね。収束してからなんだと思って」とチクリ。ジャーナリストの鈴木哲夫氏も「事態が収束した後なら、もうやんなくてもいいじゃない。もうちょっと言い方があるんじゃないかな」と同調した。

 タレントの松尾貴史(60)は「たぶんタイムトラベルしてらっしゃるんだと思うんですけど…」と皮肉って爆笑を誘った。

 さらに松尾は「この方ね、春先にも“先手先手”って言ってたでしょ。でも医療の支援をやってくれということにも“必要に応じて検討したい”と3段階」と首相のあいまいさに言及。「“必要に応じて”と条件付きで。“検討”をこれから。“したい”って希望。“やります!”って何で言わないんでしょう。“先手先手”なのに」と苦言を呈した。

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