「巌流島」出演　押田岳はPCR検査で陰性　横浜流星の「回復を祈るばかりです」

押田岳
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　新型コロナウイルスに感染した俳優の横浜流星（23）が主演を務める舞台「巌流島」（8月6日初日の東京・明治座公演は中止、名古屋・高松・大阪・福岡公演は検討中）に出演する、俳優の押田岳（23）がPCR検査で陰性だったことが23日、分かった。公式ツイッターで発表された。

　押田は「既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、舞台『巌流島』急遽東京公演を中止にさせて頂くこととなりました」とあらためて東京公演中止を報告。「僕自身は、抗原、PCR検査共に陰性でした。ご心配をおかけしました」と明かし、「残念な事ではありますが　今は彼の、回復を祈るばかりです」と横浜の体調を気遣った。

　続けて「加えて、楽しみにしていてくださった皆様、ご報告に時間がかかってしまった事、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした」とも。「このような状況下、1人1人の気遣いで変わることを信じています。皆様もお気をつけてお過ごし下さい」と呼びかけた。

　横浜は「巌流島」の稽古から帰る途中の20日夜に倦怠感を覚え、発熱もあったため、医療機関で受診。抗原検査とPCR検査を受け、20日深夜に抗原検査で陽性と判明し、入院した。

　殺陣のシーンが多い作品で、稽古には出演者全員、マスクを着けて臨んでいた。横浜は20日が3日目の稽古で、稽古前と終了直後の検温では発熱は確認されなかったという。舞台関係者は「周囲に症状が出ている人がいないので、感染経路については思い当たらないようです」としている。