つんく♂ 黒柳徹子とのパソコン会話に「たくさん言いたいことを言えてる気がします」

[ 2020年7月15日 13:57 ]

つんく♂
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 音楽プロデューサーのつんく♂(51)が15日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演した。

 喉頭がんによる声帯全摘出から6年。パソコンで打ったコメントを真横のモニター画面に映し出し、黒柳徹子(86)が読みあげながら進行した。

 黒柳が司会を務め、1989年に終了したTBSの音楽番組「ザ・ベストテン」にはミュージシャンとして「出たかった」と本音を告白。シャ乱Qは88年に結成し、92年にメジャーデビューしており、黒柳が「あなたが歌い始めた時はベストテンも終わってたのね、そうそう。残念だったわね」と返すと、つんく♂は「でもこうやって“徹子の部屋”に何度も呼んでいただき、それだけでも光栄です」と感謝した。

 黒柳も「私も来て頂いて本当に光栄です。こうでもしないと、なかなか、お会いできないもんね。こういうふうにして話ができると思わなかったので。考えたら、こういうふうにしたら、お話しできるんだってことが分かります」と笑顔。

 つんく♂は「声でしゃべっている時より、パソコン会話の時の方がたくさん言いたいことを言えてる気がします。徹子さんも聞いてくれるので」と思いを伝えた。

 黒柳も「そうです、ゆっくりちゃんと読んで。声で聴いている時、私はシュッと聞いてパッと言っちゃうからね。そう。(パソコン会話なら文字を)読むから私も、ちゃんと納得して返事していることなんでね。良かったです」と話した。

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