純烈 関西で5カ月ぶりライブ 無観客も“エア握手”サービス、元メンバー友井氏にエール送る

[ 2020年7月8日 16:49 ]

<純烈・無観客ライブ>ガッツポーズで意気込む純烈のメンバー(左から)酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、小田井涼平(撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 人気歌謡グループ「純烈」が8日、大阪・箕面温泉スパーガーデンで無観客ライブを行った。新曲「愛をください~Don’t you cry」などを熱唱し、無人の客席で“エア握手”などファンサービスのパフォーマンスも披露した。

 コロナ禍で100公演以上が延期、中止となった純烈。関西では2月の同所での公演以来、約5カ月ぶりのライブで、リーダーの酒井一圭(45)は「久しぶりに戻ってきました」。先月、スポニチ本紙が焼き肉店の店長として再出発したことを報じた元メンバー、友井雄亮氏(40)の地元とあって、「(報道陣に)聞かれる前に先に言うとくわ。『焼き肉屋頑張れ!』」と言って、笑わせた。

 囲み取材でも、友井氏について「(友井氏も)ほんとに頑張ってるんで。僕らも紅白決めて、彼も店が安定して、その時に店に遊びに行けたらなと思う」と笑顔。同意するメンバーに「ただ、食べ残したらどつかれるかもしれんで」と“余計なひと言”を放ち、制止された。

 国内では新型コロナウイルスに加え、豪雨による被害も拡大し、「心配やね。まずは自分の身を守ることを考えて」と各地の被災者やファンを思いやった。

 コロナでの自粛期間中、「純烈を続けるべきか、辞めるべきかまで考えた」と明かした酒井。だが「純烈は不況、乱世に強い。泥水すすってやってきた」と語り、「紅白がどうなるかも分かりませんが、3年連続の出場を目指して頑張って行きたい」と誓った。

 6月23日のデビュー記念日に東京・お台場大江戸温泉物語での無観客ライブに続き行われたこの日のステージの模様は9月30日発売のDVDに収録される。

続きを表示

2020年7月8日のニュース