辻希美 母からの手紙に涙「それはやばい。それはダメだ」

[ 2020年7月8日 14:24 ]

タレントの辻希美
Photo By スポニチ

 元モーニング娘。のタレント辻希美(33)が、8日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演し、母からのサプライズの手紙に涙を見せた。

 夫の俳優・杉浦太陽(39)と結婚して14年目。12歳で芸能界デビュー、20歳で結婚、出産と早熟な人生を歩んできた。母、祖母ともに20歳で出産しており、「家系的に早い出産、結婚なんです」と明かした。一方で、芸能界入りで超多忙な日々を過ごしたこともあり、母との時間をあまり取れなかったという。「1回、『私の子供じゃないみたい』と言われたことがあったんです。『キラキラしている自分の娘しか見てないから、会えない中で自分の娘という感覚がなくなっちゃった』って」。孫の顔を見せることで、母の寂しさを埋めることができたようで、「結婚して母と孫込みでの時間というのができたのは、親孝行できたのかなって思います」と語った。

 そんな母から、番組を通じて辻への手紙が寄せられた。司会の黒柳徹子(86)が手紙を代読する前から、辻は「それはやばい。それはダメだ」と瞳を潤ませ、聞き入った。手紙には、頑張りすぎな辻を案じる母の本音がしたためられており、「いつも自分のことは後回しで、家族のために忙しい日々を送っているあなたを見て、あのおとなしかった希美が…とうれしくもあり、母としては心配にもなります。希美、私に最高の幸せをくれてありがとう」という内容だった。

 母からの思わぬメッセージに、辻は涙をこぼして感謝した。「育児をしながらバタバタの時間だったので、母の言葉を聞くということがなかった。本当に日々、感謝しかなくて」と語り、「一言、言うとしたら『いつまでも元気でいて下さい』って。まだまだまだまだ、長生きしてもらわないと」と母の健康を願っていた。

続きを表示

2020年7月8日のニュース