志らく 加西市の職員への寄付呼びかけに私見「強制になってしまったらそれは寄付ではない」

[ 2020年6月26日 10:02 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(56)が26日、MCを務めるTBSの情報番組「グッとラック!」(月~金前8・00)に出演。兵庫県加西市が新型コロナウイルス対策の基金として、職員から国の特別定額給付金と同額の寄付(1人10万円)を想定した予算を組み、寄付を集めたことについてコメントした。

 市は、約600人の正規職員だけなく、非正規職員500人余りにも寄付を呼びかけていた。寄付を巡っては、職員側から疑問の声も上がったが、西村和平市長は「強制ではない」としている。計画では6000万円を集める予定だったが、寄付金は2300万円となっている。

 「寄付って言うのは決して非難される行為ではないんだけども強制になってしまったらそれは寄付ではない」と志らく。続けて「そこに保育士さんだとか結構給料の安い方々にも、心の純粋な方が多いから、こういった仕事をしている人は。そうすると寄付しないといけないのかなって、そういうふうになりますよね」と話した。

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