NHK朝ドラ「エール」 6月29日、第1回から再放送 大河ドラマは名場面SP

[ 2020年5月27日 15:27 ]

東京・渋谷区のNHK社屋
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 NHKは27日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が中断している大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)と連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00)について休止期間の番組について発表した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて5月放送総局長定例会見が中止となったことに伴い、書面で回答したもの。

 大河ドラマ「麒麟がくる」(総合後8・00、BSプレミアム後6・00)については、特集番組「『麒麟がくる』までお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル」として、6月14、21、28日の3週にわたって放送。BS4Kについては日曜午前9時の放送枠で、第1話から再々放送。再放送枠については、別番組を編成する。

 連続テレビ小説「エール」(総合前8・00、BSプレミアム前7・30)は6月29日から第1回から再放送を行う。

 両作はともに4月1日から撮影がストップしている。「麒麟…」は6月7日の第21話をもって、「エール」は同27日の第13週をもって休止となる。

 同局は26日に新型コロナウイルス感染拡大をめぐる緊急事態宣言が解除されたことを受け、感染予防対策を徹底したうえで、「NHKニュース おはよう日本」などのニュース番組、「あさイチ」などの情報番組では、27日よりメインキャスターやMCがそろってスタジオ出演することを順次再開することを発表。 ドラマや公開収録番組は「具体的な運用ルールをまとめたマニュアルを整備し、専門家のアドバイスも受けながら、収録再開に向けて具体的な検討をさらに進めてまいります」としていた。

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