有働由美子キャスター 久々“朝ドラ受け”高校球児らにエール「応援歌歌わせてあげたかった」

[ 2020年5月22日 14:53 ]

有働由美子アナウンサー
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 日本テレビ「news zero」のメーンキャスターを務める、フリーの有働由美子キャスター(51)が22日、自身のインスタグラムを更新。久々の“朝ドラ受け”で夏の甲子園大会の中止が決定したことを受けて「エール」を送った。

 有働アナは「『エール』みてて、思わず朝ドラうけ」と、この日放送されたNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)について切り出した。この日の放送で、俳優の窪田正孝(31)演じる古山裕一がようやく早稲田大学の応援歌「紺碧の空」を完成させたところが描かれた。

 自身をイメージしたキャラクター“うどばあちゃん”として、大会のテーマ曲である「栄冠は君に輝く」も古山裕一のモデルである作曲家の古関裕而の作品であることに触れた有働アナは「球児のみなさん、誰も経験したことのねぇ、このウイルスとの闘い、忘れちゃなんねえよ。悔しさもむなしさも、胸に刻み込んで。エールをハート型の蔦いっぱいにこめて」と思いをつづった。

 ハッシュタグでも「野田洋次郎 さんみてますよ~」「志村けん さん 今日も会えた」「応援歌 って素敵だなあ」「新しい日常」「みんな 一緒に」「考える」「新型コロナ ウイルス から」「みんなの命 と暮らしを守る」などと添え、しっかりと“朝ドラ受け”した。

 さらに、“うどばあちゃん”が甲子園でエールを送る「幻の甲子園にエール」イラストともに、音声を公開。うどばあちゃんは「エール、見たがい?おら、泣けちまって。ちょっと朝ドラうけしてていい?だってよ~裕一があんなに苦しんだ末にたどり着いた曲ってのもあるけど 夏の甲子園の中止が決まったばかりのこのタイミングだべ。はあ高校球児たちにも試合やらせてあげたかった~って 応援歌歌わせてあげたかった~って 球児の皆さんもそうだけど、応援団 ブラスバンド部 開会式のプラカード持つ予定だった生徒さん 放送部の方々 みぃんな夢の舞台に立でなぐなったんだもんな んでも幻となった甲子園 皆さんへのエールは甲子園球場を埋め尽くしているよ 大会は開かれなくてもおらたちの声援は変わらないよ ああ、栄冠は~君に輝ぐ~ だよ!」となまり付きでメッセージを送った。

 有働アナはNHK時代に「あさイチ」(月~金曜前8・15)のキャスターを長く勤めており、前の時間に放送されている朝ドラに反応する、有働アナの“朝ドラうけ”は毎回話題を集めていた。

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2020年5月22日のニュース