元NGT山口真帆襲撃事件 運営会社とファンの和解成立

[ 2020年4月9日 05:30 ]

NGT48時代の山口真帆
Photo By スポニチ

 NGT48の元メンバーで女優の山口真帆(24)が18年12月に襲撃された事件で、運営会社AKS(現ヴァーナロッサム)が、暴行容疑で逮捕され不起訴となっていた男性ファン2人に損害賠償を求めた民事裁判が8日、和解で成立した。

 AKS側の遠藤和宏弁護士は、和解条項は「被告側からの謝罪文と損害賠償金数百万円の支払い」と明かした。謝罪文では、山口への暴行と、被告が事件直後に山口にNGT48の複数メンバーの関与をほのめかす虚偽の発言をして、風評被害を与えたことなどへの謝罪が記された。被告らは今後、48グループのイベントへの永久出入り禁止も約束した。遠藤弁護士は「メンバーの潔白という一定の成果を勝ち取れたので、心機一転でスタートできます」。NGT48は今月から新会社Floraを設立してAKSから独立している。

続きを表示

この記事のフォト

2020年4月9日のニュース