赤江珠緒 自粛ムード拡大で思うこと「1億総コメンテーター状態でどんどんギスギス」

[ 2020年3月16日 20:09 ]

フリーアナウンサーの赤江珠緒
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 フリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が16日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」(月~木曜後1・00)で、新型コロナウイルス感染拡大で広がる“自粛ムード”への思い語った。

 「昨日、千葉県船橋にあるアンデルセン公園というところに行ってまいりました」と赤江アナ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、外出を控える動きが続いているが、広い公園ならば!と思い、2歳の娘を連れて家族で外出。改めて、天気の良い日は子供を外で遊ばせたいと思ったという。

 「コロナの病気に関して正直、確固たることが分からないということで、世界中がパニックになっているし、それに対して、いろんな人がいろんな感情も沸いてくるし、“1億総コメンテーター状態”みたいになっているんで…それで世の中、どんどんギスギスしていっているのを見ると、専門家以外はああだこうだ言わない方が良いんじゃないかなみたいな…事態にも思ったりしたんですけども」と語った。

 「船橋アンデルセン公園にも本当に人がいっぱいいたし、結構人も集まっている。帰り道、わりと街中って普通通りで…情報さえ見なければ、生活って動いているところもあるんで、何でこんな大騒ぎになるんだろうな?なんて思いながら」と疑問に感じたことを明かした。

 イベントが次々に中止になり、花見も自粛ムードだが、自身は桜前線を追いかけるのが趣味の花見好き。「どんどん北上していく性質があるので、いろんな場所でお花見をしていますが、東京のお花見ってある意味特殊で」と赤江アナ。都内では1本の木に対して何家族、何グループが集まって、何重にもなって桜を眺めているが、各地に行けば、広々としたところで花見ができるところもあるという。

 「何もかも全国一律としてよいものだろうか?そういうところの疑問は誰か教えて欲しい、先生!と思っている次第でございます」と締めくくった。

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2020年3月16日のニュース