古市憲寿氏 IOC委員の東京五輪開催是非発言に「アジアだけの話じゃなくなってきた…今が瀬戸際」

[ 2020年2月26日 10:45 ]

フジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(35)が26日、フジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大で開催を危ぶむ声が出始めている東京五輪について、国際オリンピック委員会(IOC)で1978年から委員を務める最古参のディック・パウンド氏(77)がインタビューに応じ、開催是非の判断期限は引き延ばせて5月下旬との見方を示したことに言及した。

 古市氏は「イタリアでも感染者が増えてアジアだけの話じゃなくなってきた。これがどう転ぶかだと思うんですね。世界中に広がることによって逆にそこまで重篤な病気じゃないと判断するんのか、やっぱり怖いって言って五輪やめようってムードになっていくのか、今が瀬戸際なのかなあって気がする」と話した。

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