王将戦第4局第1日 深浦九段が盤面を解説「渡辺王将が矢倉の上部から襲いかかろうと」

[ 2020年2月20日 14:06 ]

<王将戦第4局・初日>昼食休憩中の盤面。手前が広瀬章人八段側
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 将棋の第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第4局第1日(神奈川県箱根町・ホテル花月園)は昼食休憩時まで38手が進んだ。後手の渡辺王将が7三に桂を跳ね、広瀬八段が39手を考慮中。

 正立会人の深浦康市九段は「後手番の渡辺王将が広瀬八段の矢倉の上部から襲いかかろうとしています。とは言っても矢倉を崩そうとしているのではなく、乱しておいて今後の中終盤に攻めをいかそうという感じですね」と解説した。

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