【明日1月28日のスカーレット】第98話 初の窯焚きに失敗した喜美子 八郎の言葉も受け入れず

[ 2020年1月27日 13:00 ]

連続テレビ小説「スカーレット」第98話。工房の中に入る前に考え事をする川原八郎(松下洸平)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)は28日、第98話が放送される。

 喜美子(戸田)の初めての窯焚きは思うような焼き色が出ずに失敗。喜美子は原因を調べ、目標温度に到達するのが遅かったからだと分析。再度、前回以上の費用をかけて、窯焚きをしたいと八郎(松下洸平)に相談する。周囲から喜美子の穴窯を止めるよう説得された八郎は、まずは陶芸展で入賞して、陶芸家としての地位を確立するように強く勧めるも、喜美子は受け入れない。そして挑んだ二回目の窯焚きの結果は…。

 朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(56)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。3月28日まで全150回。

 主題歌は「愛をこめて花束を」「タマシイレボリューション」などで知られる越智志帆(35)のソロユニット「Superfly」のオリジナル曲「フレア」。Superflyが朝ドラの主題歌を制作し、歌うのは初。語りはNHKの中條誠子アナウンサー(46)。ドラマの語りを務めるのは初となった。

続きを表示

この記事のフォト

2020年1月27日のニュース