王将戦第2局、25日に大阪で開幕!「無」の渡辺王将VS「新」の広瀬八段

[ 2020年1月25日 05:30 ]

対局前日、揮ごうする渡辺王将(撮影・奥 調)
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 渡辺明王将(35)=棋王・棋聖との3冠=に広瀬章人八段(33)が挑む第69期大阪王将杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)第2局が25日から2日間、大阪府高槻市の「山水館」で指される。両者は24日に新幹線で現地入りし、弥生時代の集落跡「安満(あま)遺跡公園」を見学。その後、浜田剛史市長、ファンら約130人が参加した前夜祭に出席した。

 第1局に勝利した渡辺は「山水館は自然の音しか聞こえない静かな場所。充実した時間が過ごせるよう頑張りたい」とあいさつ。広瀬は18日に誕生日を迎え「厳しい戦いのさなかに誰にとってもいい日を迎えた。誕生日を機に巻き返したい」と抱負を語った。

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