レコ大最優秀新人賞はBEYOOOOONDS ハロプロ令和デビュー1号

[ 2019年12月30日 18:32 ]

最優秀新人賞のBEYOOOOONDS(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 第61回日本レコード大賞の最終審査会が30日夜、東京・初台の新国立劇場で行われ、最優秀新人賞は女性アイドル12人組「BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)」が受賞した。

 ハロー!プロジェクトからの令和デビュー第1号。8月発売のデビュー曲「眼鏡の男の子」が、ハロプロ所属グループのメジャーデビューシングルでは初めてオリコン週間ランキング1位に輝き、ゴールドディスク(10万枚セールス)にも認定された。ハロプロのアイドルで最優秀新人賞を受けたのは第59回のつばきファクトリー以来で2年ぶり6組目。

 高瀬くるみ(20)は「素敵な賞をいただけて嬉しいです。憧れの賞だったので凄く嬉しい。応援してくださっている方や関係者の皆さん、家族、BEYOOOOONDSに関わる全ての人たちににありがとうと伝えたいです。ありがとうございます」と快挙に涙。「この賞に恥じないようにこれからももっともっと成長したい」とさらなる成長を誓った。

 ハロプロ内のユニット「CHICA#TETSU(チカ#テツ)」と「雨ノ森 川海(あめのもり かわうみ)」が合体し、「ONLY YOU」オーディション合格者を加えて構成。デビュー前から、女優の松岡茉優(24)が猛プッシュを宣言するなど“令和のモーニング娘。”の呼び声も高い。英語のBeyond(~を超えて、~の向こう側への意味)に由来するグループ名には、「既成の枠組などを超えて、自由に未来へ大きくビヨーンと伸びていってほしい」との願いが込められている。

 過去にハロプロではモーニング娘。や、C-ute、スマイレージ(現アンジュル厶)、こぶしファクトリーも最優秀新人賞に輝いた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年12月30日のニュース