日向坂46 初出場「紅白」キビキビ音合わせ スタッフ「早っ!」驚きの声

[ 2019年12月30日 05:30 ]

「第70回NHK紅白歌合戦」リハーサル2日目 ( 2019年12月29日    東京・NHKホール )

ステージでリハーサルをする佐々木久美(右)ら日向坂46のメンバーたち(撮影・木村 揚輔)
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 大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで2日目を迎えた。初出場する日向坂46は笑顔いっぱいのステージングを誓った。

 グループの代名詞「ハッピーオーラ」を振りまいた。

 清楚(せいそ)なロングのワンピース姿。日向坂46のメンバー17人はステージに上がると、すぐにシャキッと横一列に。キャプテンの佐々木久美(23)が「ごあいさつさせてください」と切り出し、番組スタッフらに向かって「私たち、日向坂46です。初出場させていただいて光栄です。精いっぱい頑張ります」と明るく弾むような声で語った。

 デビュー曲「キュン」を17人全員が満面の笑みで歌唱。元気あふれるキビキビした動きで音合わせは1回で終了。紅白スタッフから「早っ!」と驚きの声が漏れるほどの優等生ぶりを見せた。

 取材では、カメラマンが放つ無数のフラッシュの中に立った。佐々木が「人生で一番の光量を浴びました」と表現すると、取材陣は大笑い。明るいムードの中でセンターの小坂菜緒(17)は「1年間の頑張りを発揮できる場なので、日向坂らしく最高のパフォーマンスをお届けしたい」と抱負。最年少メンバーの上村ひなの(15)は「フレッシュさを前面に出して、皆さんにハッピーを届けたい」と意気込んだ。

 乃木坂46のリハーサルでは、欅坂46も合わせた坂道3グループで初の合同パフォーマンスも披露。昨年のレコード大賞を受賞した乃木坂46の「シンクロニシティ」を先輩たちと一緒に踊った。佐々木は「メンバー全員がシンクロニシティが大好きで、普段楽屋で歌っているほど。こういう機会は二度とないと思うので、坂道の名に恥じないようなパフォーマンスをしたい」と気合を入れ直した。

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