綾野剛 食中毒で入院も…さすがの役者魂に中居ツッコミ「映画アニサキス?」

[ 2019年11月6日 18:55 ]

俳優の綾野剛
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 俳優の綾野剛(37)が5日放送の日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」(火曜後9・00)に出演し、今年7月に魚介類に多い寄生虫「アニサキス」による食中毒で苦しんだ経験を明かした。

 綾野は7月末、外で食事をして帰宅した深夜、激しい腹痛に襲われたという。「ご飯を食べてから4時間後の深夜だったんですけど、急に腹痛が襲ってきて…(食べたのは)生魚なんですけど。明らかに(痛みは)胃だったんですよ、下じゃなくて」と振り返り、「さすがにびっくりしましたね」。食中毒は初めての経験だったといい、「雑巾を絞ったみたいに急に汗が流れ出し、手が痺れ出して、顔が5、6ミリくらい腫れちゃって」と当時の苦しみを明かした。

 痛みが収まらないためマネジャーに連絡を取ろうと携帯電話を置いた寝室まで「匍匐前進」で何とかたどりついた。「脳だけはしっかりしてるんですけど、体が軟体になってしまって」という切迫した状況ながらも、「救急車を呼ぶっていうのは…意地の方が勝ってしまって」と躊躇(ちゅうちょ)したという綾野。MCの中居正広(47)から「何の意地なの?意地が分からない。何が邪魔してるの?」と“意地”の理由を問われるも、綾野は「何かイヤだったんですよ、どうにも!」ときっぱり。中居は「顔が腫れちゃって手足も動かなくなって、救急車を呼ばない理由が分からない」と理解に苦しむといった表情を浮かべ、綾野がタクシーで病院に行ったと明かすと「行くのかい!」と突っ込んだ。

 騒ぎにしたくないと救急車ではなくタクシーで病院に向かった綾野だったが、食中毒と診断され「即入院でした」。しかしそんな状況でもさすがの“役者魂”を発揮。点滴を受けている最中に「写真撮って」とマネジャーに頼んだという。「何か役でできるかな?と思って」と今後の役作りのために自身の苦しむ姿を写真に残したというが、またも中居から「何役だよ!!映画『アニサキス』?」と突っ込まれていた。

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2019年11月6日のニュース